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グループディスカッションで落ちた就活生に伝えたいこと

さて、今回はグループディスカッションの本格的な対策を紹介する。

筆者は就活生時代にグループディスカッション対策セミナーに行ってみたり、内定者にアドバイスを貰いに行ったりしたが、はっきり言って本質的な意見を伝えてくれる人はいなかった。

最初にお題の定義を決めろとか、アイディア勝負ではなくて論理的に考えられているかが重要だとか色々言われるのだが、どうもピンとこなかった。

一番大事な何かが抜けている…

色々考えた結果、最終的に1つの結論に到達した。

それは、
自分ひとりでそのGDのお題を考えた場合にまともな答えが出せない奴は、GDで活躍することなど永遠に無理
ということだ。

これがグループディスカッションの本質なんだが、就活サイト含めて、そんなこと言ってるのを一度も見たことがない。でも結局、おバカは永遠に落ち続けるってことなんだよ。

自分でちゃんとした答えを出せない奴は足手まとい

ちょっと考えればわかることだが、会議ってのはそこそこのアウトプットを出せる人たちが集まって、よりよいアウトプットにしていくもの。自分ひとりでもちゃんと考えられるのが大前提。

アホばっかり集まったって無駄なの。三人寄れば文殊の知恵だって?自分ひとりで何もできないアホを100人集めたって、「コイキングだけのパーティーで四天王を倒せますか?」って話なのだよ。

就活のグループディスカッションだって、会議と同じなんだから、自分じゃロクな答えを出せないポンコツ就活生が「○○さんの意見に賛成です。××さんはどう思われますか?(キリッ」なんてぬかしてるだけで合格しようとは、コバンザメもビックリの意地汚さだ。

要するにだ、グループディスカッションで落ちた人は、そのお題をもう一度ゆっくり考えてみよ。時間はいくら使ってもいい。

ちゃんとした答えが出せたか?それがエントリーシートの設問だったとしたら通過する自信はあるか?

いくら考えてもロクな答えが思い付きませんって就活生は残念だが、現時点ではGDを突破することは出来ない。GDがない会社を受けよう(笑)…ってことはなくて、ちゃんと就活のGDみたいな幼稚な議論ごっこをクリアする方法があるから、泣くのをやめなさい。

ちゃんと考える方法を知りなさい

何度もこのブログで言ってきたが、頭が悪いのにグループディスカッションがどうとか面接がどうとか言っても無駄なの。先に“賢く考えるための考え方”を知りなさい。“論理的思考力”ってやつだよ。

自分でケース問題を解きまくればGDなんて余裕

ケース問題ってのは「~を増やす方法を考えよ」みたいなパターンの問題のことだ。この手の問題の解き方には鉄板の公式がある。このケース問題はGDで一番よく出るタイプだから、自分でバッチリ答えを出せるようになっておけば、本番で冷静に主導権を握れる。また、ケース問題を解く中で、論理的に思考する力を養えば、他のパターンのGDの応用力もつく。だから、たくさん自分で例題を解きまくれ。

まとめ

まとめ
自分ひとりで合格点のアウトプットを出せない奴が、時間が限られている上にテンパるGD本番で役に立つはずがない。露骨に議論を滅茶苦茶にするクラッシャーとまではいかなくても、足手まといか、いてもいなくても関係ない置物になるだけだ。

日頃の行いがよっぽど良ければ、グループに超優秀な人がいて、その人にくっついていくだけで合格のおこぼれを頂けるかもしれないが、GDごときに悩んでいるということは日頃の行いが悪かった(勉強してこなかった・頭を鍛えてこなかった)のでしょう。

今すぐ悔い改めて、ケース問題を自分で解いて、鍛錬を積むことをお勧めする。

それでは、今回はこの辺で失礼する。