SSJまとめ

  1. Sea Side Jobトップ
  2. ブログ一覧
  3. トロピカルな雰囲気漂う海運会社、協和海運にお邪魔してきました

トロピカルな雰囲気漂う海運会社、協和海運にお邪魔してきました

こんにちは。

今回は新橋に本社を置く、協和海運株式会社(Kyowa Shipping Co., Ltd.)にお邪魔してきました。
本日お話をお聞かせしていただくのは、営業本部兼採用担当の鳥井氏です。
どうぞよろしくお願いします。

SSJ記者
早速ですが、御社はどのようなサービスを行っている会社なのでしょうか?

鳥井
我々は主に、1974年の創業以来、40年以上にわたり太平洋島嶼国地域での定期配船を中心に実績を積み重ねてきた外航海運会社です。
主な事業は太平洋島嶼国への定期航路を中心とするオペレート業務です。建設機材から生活雑貨に至るまでさまざまな貨物を多目的船で輸送するサービスを提供しています。
また、近年はグループ会社で船舶管理や乗組員の配乗まで手掛けるようになりました。
もちろん弊社の自社船も保有しています。

SSJ記者
なるほど。
主なエリアは太平洋に浮かぶ島国ですね。
それで、採用ページもあのようなトロピカルな雰囲気にされているのでしょうか?

鳥井
そうなんです。
最近リニューアルして、会社の業務内容を採用ページを通して知っていただこうと、あのようなデザインに仕上げました。
ご興味のある方は一度こちらからご覧ください。

SSJ記者
確かにあのページを見たら、この会社は南国と関わっているな。と感じていただけますね。
仕事探しのきっかけとして入りやすく、とても分かり易い採用ページだと感じました。

なぜ海運業界に?

なぜ海運業界に?
SSJ記者
これはどこに行っても絶対質問させていただいているのですが、なぜ海運業界に?

鳥井
私の生まれは埼玉で、内陸出身だったのですが、海が好きで、そしてわかりやすく大きな仕事がしたいと考えたのがきっかけですね。
専攻が海関係だったとか、そういうのはまったくなく、未経験でこの業界に入りました。

SSJ記者
なるほど。珍しいですね。
というのも、中々一般大学で海運一本という方は少ないので、驚いています。

鳥井
確かに、そもそもの受け皿も多くない業界ですので、私のケースは珍しいかもしれません。
しかし、うちには、海運一本で受けている学生さんも多くエントリーしていただき、その中に協和海運を入れていただけるのは、大変ありがたい事です。
毎年、学部学科は関係なく採用させていただいています。
また、採用後も色々な部署を任せてもらえるのも、この会社の特色だと思います。
私の場合、入社後はオペレーションの部署に配属され、その後、営業職、そして現在は兼任で人事担当もやっています。

SSJ記者
すごいですね。
大変失礼ですが、入社して何年目になるのですか?

鳥井
7年目です。
色々な部署を経験できるのもうちの良い風土だと感じています。

SSJ記者
多様な経験を積むことが出来るのもの御社の魅力の一つという事ですね。
ところで、採用にあたってなにか特別なスキルは必要ですか?

鳥井
どこの海運会社も共通すると思いますが、やはり英語ですね。
仕事柄、英語が嫌いとなるとちょっと辛いかもしれません。
嫌いでなければ、業界で話す言葉はある程度決まっているので、英語アレルギーさえなければ大丈夫です。
他にこれといって、特別なスキルは求めていません。
様々なバックグランドを持った人に来ていただきたいと思っています。

SSJ記者
ところで、会社の男女比はどれくらいの割合ですか?
先ほどから女性も多いなと感じているのですが。

鳥井
20代30代は半々ですね。
南の島のイメージからか、毎年女性の応募の方が若干多いです。
雰囲気はまったりしていて、体育会系ではないので、そこが女性に伝わっているのかもしれません。

…ところで、オフィスがおしゃれ過ぎませんか?

…ところで、オフィスがおしゃれ過ぎませんか?
SSJ記者
ホームページだけではなく、オフィスも新しいですよね?
エレベーターを降りた時にとてもおしゃれで驚きました。

鳥井
そうなんです。
社内も新しくなったばかりで、毎日フレッシュな気持ちで過ごせています。

SSJ記者
羨ましい限りです…

今の仕事のやりがいは?

今の仕事のやりがいは?
SSJ記者
鳥井さんの話を聞くだけで、自身の仕事にとても自信を持っているように感じられますが、やはり仕事にやりがいを感じているからでしょうか?

鳥井
もちろんです。
ミクロネシアや私たちが関わる航路は、小さな島々です。
そんな物資の届きにくい場所へ、モノを運ぶことが我々の仕事であり、やりがいであると感じています。
彼らのライフラインとなり、その国の発展に貢献する事が我々の使命です。

SSJ記者
実際に各国との交流はあるのでしょうか?

鳥井
はい。ある国の元大統領が弊社の社員旅行に訪れるなど、大変仲が良いです。
進水式には大統領や大使をはじめ、各国政府の関係者の方々にご臨席いただくこともあります。
お互いの発展を考えているからこそ、親密な関係を築いていけていると感じています。

まとめ

まとめ
今回取材をさせてもらって、協和海運株式会社の事が少し見えてきました。

・太平洋島嶼国地域にとって協和海運はなくてはならない存在であること

・協和海運にとっても太平洋島嶼国地域はかけがえのないパートナーであること

・その運航を支えるスタッフがやりがいを感じて仕事を行っていること

上記の事がうまく絡まって、この航路は成り立っているのだと感じました。

これからも、太平洋島嶼国地域のライフラインとして活躍する事を、Sea Side jobを通じ陰ながら応援させていただきます。
本日はどうもありがとうございました。

協和海運株式会社のHPはこちら

特別採用ページはこちら


本日の業界人



協和海運株式会社
営業本部兼採用担当 鳥井 治輝 -Haruki Torii-

1988年6月6日生まれ。埼玉県川越市出身。
2012年中央大学総合政策学部卒業後、協和海運株式会社に入社。運航部に配属となり、海務(プランナー、ポートキャプテンなど)に従事。その後、営業部に転属。採用担当も兼任。


私の趣味

アウトドア全般(山、川、海。外飲みも大好き)